【TikTokは有能】〜ただの動画投稿アプリじゃない〜

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私は普段、TikTokを30分程見ています。

 

そして、私はとても「有能」だと感じました。

 

まず、TikTokとはモバイル向けのショートビデオプラットフォームで、簡単に言えば短い動画投稿アプリです。

 

特に10代に爆発的人気のあるアプリで、主に、ダンスを踊ったり顔芸をして見せたり、若い世代に刺さりそうな動画を楽曲に乗せて撮影し、投稿している人がほとんどです。

 

TikTokに使われた楽曲がiTunesの日本のデイリートップ100の3分の1以上を独占するなんてことも日常茶飯事です。

 

そんなTikTokがなぜ「有能」だと言い切れるのか。

 

それについて大きく3つにまとめてみました。

 

 

 

 

1.投稿者の増加とジャンルの多様化

 

まず、「有能」だと言い切る大部分を占めるものでは確実にこれが言えます。

 

アプリが出始めた頃はきっと可愛い女の子がダンスを踊っていたり、かっこいい男子が踊っていたりと見て楽しむという要素が多かっただろうと思います。

 

しかし今ではどうでしょうか。

 

投稿者がバズらせるためや有名になる為など、沢山の目標を持つ投稿者が増え、ブランディングを確立させるための素晴らしいツールとして使用する人も多く、今ではただダンスを踊っている人の方が少なくも感じます。

 

 

医療関連や心理学、経営者、人物の紹介、グルメ等、挙げればキリのないほどに沢山のジャンルが生み出されてきました。

特に情報発信や自己啓発、知識や雑学など、楽しむ要素というよりも勉強になる要素が増えているなと感じました。

 

情報発信や自己啓発は若い人向けのアプリとしてはとても良いことで、学校では学べないお金の勉強や社会の仕組みなどをわかりやすく伝えてくれていて、しかもそれがアプリを開けば自然と目に入るようにもされていて、とても良いジャンルだと思います。

 

勿論、見る人によってはアルゴリズムによってオススメされる動画は変わってきますが、自分の見たいと思っているジャンルの動画がよく見られるというのがすごく良い点です。

 

動画全てが短い動画なので自分の好きなジャンルでなくても、興味の湧いた動画を見られるし、それが息抜きになったり知識になったりもします。

 

 

投稿者の増加とジャンルの多様化によってこれから、TwitterInstagramに並んでいけるようなアプリになるのではないかと私は考えています。

 

 

 

2.情報量の多さと善悪の判断

 

2つ目は 1 に続くような形ですがこれも重要な部分です。

 

投稿者が増えジャンルも増えてきたのであれば、自然と情報量も多くなります。

 

その中でまず前提として、しないといけない事は「善悪の判断」です。

 

・動画投稿が簡単にできる

・若い人に向けられたアプリ

・バズればフォローされてファンが増える

 

ということを考えると、まず初めに悪い部分として私が浮かんだのは詐欺やマルチです。

 

現在、大学生の私の周りには沢山の詐欺話やマルチ商法の勧誘が飛び回っています。

 

『絶対に儲かる投資の話』や、『スマホで1日10分で○万円!』、『○万円預けるだけで寝ててもお金が入ってくる』といった話はもう耳にタコができるくらい聞きました。

 

まず、こういう情報はほとんどが勧誘か詐欺です。

 

こんなこと普通に考えれば分かることですよね。

そんなことが可能なら、絶対に儲かるのならなぜお父さんやお母さんはそれをせずに労働しているの?

そもそもそんな美味しい儲け話が君みたいな個人に入ってくるのと思う?

 

それを利用しようとする輩も一定数はTikTokには存在すると思います。

 

こういった情報量の多い中で、善悪の判断を身に付けるのもTikTokで出来るなと私は感じました。

 

情報発信系の投稿者であればおもしろおかしくそういった詐欺をしている人の特徴や対処法を発信している人もいますし、そういった所で善悪の判断基準を学ぶこともできます。

 

ですが、動画全てが正しいと思ってもいけません。

 

動画の中にはデタラメを言ったり、誤った情報を流している投稿者もいます。

 

ですので、全ての動画を鵜呑みせずに正しい動画を判断しなければならないという点でも評価出来ると思います。

 

他にも、コメント欄で誹謗中傷している人や悪口を書いている人を見て、「こんな人にはならないでおこう」と思えるような見方、考え方をすることも大切です。

 

そういった中で、情報量の多いTikTokというアプリで善悪の判断を育てられるという点でも「有能」と言えるのでしょう。

 

 

 

3.気持ちを前向きに育てる

 

これはメンタル面になりますが、すごく良い効果をもたらしているのではないかと感じた部分です。

 

 

例えば、自分がダンサーでカッコいいダンスを踊っている人を見て、自分もこれくらい踊れるようになりたいだとか、将来起業がしたくて起業している人の動画を見て参考にするだとかたくさん良い面がありますよね。

 

自分のやりたいことをするためにどうすれば良いか、どのようにモチベーションをあげれば良いか。

それが自然と分かり、やる気が出てくるのがTikTokだと思うのです。

 

かっこいい人の真似をしよう。こういう服を着よう。こんな本を読もう。体を綺麗にしよう。健康にしよう。あのアニメを観よう。

 

これらの事って気持ちを前向きに育てようとしていますよね。

 

気持ちが前を向く事で実現する可能性もグンと上がりますね。

 

そうしてTikTokで得た技術や知識を自分にインプットして、TikTokで動画投稿してアウトプットしてみる。

そうすると他人に見てもらえてフォローされて褒めてもらえる。

 

そうしてモチベーションが上がればやりたい事に積極的になれるので、気持ちも前向きになるのではないかなと考えます。

 

勿論、「面白い出来事を見たい」「可愛い女の子を見たい」「カッコいい男の子を見たい」などそういった面でも人によっては心の満足度も上がるのでそういう使い方も良いと思います。

 

 

気持ちを前向きに育てるという点に関しては、今の社会の中で見てもベストな方法とも言えるのではないでしょうか。

 

 

 

まとめ

 

3つ、私がTikTokを「有能」だという理由を述べましたが、これはきっと一部に過ぎません。

見ている個人によってはもっと違う感じ方や使い方をしている人もいると思います。

 

勿論、TikTokを何時間も見続けたり携帯に依存する事があってはなにも得られないでしょう。

 

ですが、しっかりとした目的がある中でTikTokを使う事がとても重要で、自分のためになります。

 

 

だから私はTikTokは「有能」だというのです。

 

これはTikTokに限らず他のアプリでも言えることだと私は思っています。

 

 

 

今回は今人気のTikTokについて書かせていただきました。

 

沢山の意見もあると思いますが、自分の中で自分なりに解釈をしてみてください。

 

今回もお読みいただきありがとうございました。